「青空と月」 「朝7時の月」「一瞬の月」

     

(撮りたいと思ったときにいつでもパチリ)

「青空と月」

●1998年1月17日 午前7時16分 F5.6 1/125

 

「朝7時の月」

●1998年1月17日 午前7時18分 F5.6 1/256

●この前夜は曇りで星の夜ではなかった。目が覚めたら何と快晴なのだ。まぶしいような青空、ふと西の空を見ると青をバックに月があるではないか、あわてて西側の部屋に望遠鏡を運び込み畳の上にセットして急いでパチリ、思い立ってそのシャッターまでの時間は5分程度かな?とにかく気軽にパチリだったのです。上手く撮れたかの確認は15秒程度、さらに印刷までの時間はさらに5分程度、私にとってすごい事なのです。いつもならフィルムを1本終わるまで何日間はカメラの中だし、写真屋さんへ現像出して・・・・・あげくの果てにピンボケなんてことだったら最悪、ガッカリ・・・・(私の場合いつもこれの繰り返しだったのです)

 

「一瞬、雲間から顔を出した月」

●1998年1月18日 午前0時39分 F5.6 1/159

●1月17日の夜8時ころまで星空だった。デジカメで今夜は少し欠けた月が撮れると思うと心浮き浮きそわそわの私だった。すると南東の山からどんどん黒い厚い雲が北の方へ流れ出してきたのだ。かすかな薄明かりで月がその向こうにあるのがわかる。でもなかなか顔を出してくれないのだ。出たかと思うとすぐに雲、秒刻みで出たり入ったりピント合わすのにもイライラ・・・・シャッター切ったら雲に月が半分入っていたり、とにかく何度もシャッターを切り、何枚も撮影した。その中の1枚がこれです。この後に空全部が曇におおわれ、何と1月だというのに雨になったのだ。余談:「雨が降ってる日曜日、坊や泥んこなぜ泣くのあそこの角で転んだの、どおしてそんなに急いだの・・・・」(昔のCMソング覚えてますか?)そしてこれを書いている今日18日、一日中雨降りなのです。 スキーのシーズンなのに・・・・・「1998年1月17日、今月今夜のこの月は・・・もう見えないのだ!」と思いながらいつも撮影しています。