学校、教育に対する誤った価値観(2001/12/02) - ひとり言
学校、教育に対する誤った価値観
学校は、感性を磨き、人間性を磨き、自分を更に輝かせるはずのものと信じている人がいるようだけれど、今の学校や教育は、感性や輝きを砂で削り丸みを付けて、感性を鈍らせ、感動を消し去り、心にいつも霧が立ちこめているような人間を育てるマイナスの力を持っている可能性もあるのだ。無限の可能性のはずの子供が、いくつもの可能性を抜き取られ、一つの可能性をも持つことなく、10年以上も四角の箱の中で過ごすのだ。 知らず知らずに親たちはそれを良きとし、学校に行かないより行かせた方がましだと考えているのだ。 自分の子を学校に行かせ続け、いつのまにか大切なものを落としてきて十代が終わるのかもしれない。 それが今の日本の教育なのかもしれない。学校でやることは、知識の詰め込みです。 自分の欲しているものならまだしも、誰かが決めた「人間賢く、一生を送るために知っておくべき知識」などと叫びながら教科書は作られている。はたしてそんなに人間に重要な事って教科書の中に書かれているんでしょうか。