受験に追われ 心を休めたい君へ(2001/11/28) - ひとり言
11月26日の朝日新聞の「声」の15才の少年の「受験に追われ 心を休めたい」が気になった。何となく彼にエールを送りたくなった・・・・・・
もし私が彼に返事を送るなら・・・・・
受験に追われ 心を休めたい君へ
相澤君、こんにちは、私は君の3倍も生きている男です。 君と同じように空や雲、星や宇宙を見るのが大好きな45才の男です。 年齢比率は15対45、約せば1才と3才、たいして考えは変わらないよね。君のほうが考えが大人だったりするかもしれません。実はこの歳になって、今、相澤くんと同じ事を考えています。
君の言う 成績とかテストの点よりもっと大切なことってなんだろうか? 今の君たちにとって本当に大切なことって何だろう。今、学校でしている授業でしょうか。良い学校に入って良い大学を出て、良い会社に入ることでしょうか?国や教育評論家たちが言う。「たくましさや優しさや生きる力を持った人間」を育てることでしょうか。国があわてて教科書を薄くし、ゆとりのある授業・・・・本当にそんなもので解決するのでしょうか。