某雑誌の記事について(その2)

 その雑誌の新聞広告が出た後、何人もの友人からその記事について聞かれた。「本当なのか?」「3年も前の工事の事が、何で今ごろ出ているんだ?」中にはその雑誌の記事をコピーし届けてくれた人もいた。しかし私はその記事を直ぐに読むことはなかった。彼から、その記事について聞くことができた。
 嘘で染められた記事など最後まで読むまいと思ったが、何人かの人にその記事について聞かれている内に、気が付いたことがあった。それはその記事をそのまま全て真実だと信じている人がいることだった。「読んだその記事全てが真実だ」と思い込んでいるのだ。そこで初めてその記事を読むことにした。広告が出てだいぶ経ってからでした。「町民の幸せの為に働くべき立場の人間(議員)が、こんなことをしているんだ」・・・記事に対し「ただ一方的に書かれるまま」「ただ言われるまま」「悪人と呼ばれるまま」その嘘を訂正しないままでは、私の残りの人生を悪人のまま生きることになる。神様は真実を知っているのだから、むきになって反論などする必要はあるまい「言いたい人には言わせておけばいいじゃないか」とこのまま沈黙でいようとも思ったが、私にだって家族、兄弟、親戚、友人だっている。私が入っている団体やサークル、その中には多くの仲間やメンバー、会員だっている。会の名をけなすことにもなっただろう。勿論「南会津町議会」にも「南会津町」にも迷惑をかけてしまった。この記事によって家族、親戚、友人、知人など多くの人に心配と迷惑をかけてしまった。この地元針生地区、桧沢地区の皆さんにも、この町にも、議会にも大きな迷惑をかけたのは間違いない。本当に申し訳なく謝罪の気持ちでいっぱいである。